有志の力で100袋以上のゴミ拾い!江の島のビーチクリーンに参加しました

2021年4月18日(日)に地域活動として、江の島ビーチクリーン部さま主催のビーチクリーンに参加しました。

デスペルーホ藤沢からは、代表の井上を始め10名の選手が参加。
昨年からチームカメラマンを務めていただいている、江ノ島写真家のhajime.kさんからご紹介いただき、デスペルーホ藤沢もビーチクリーンに参加をする運びとなりました。
当日は全員ユニフォームを着て、デスペルーホ藤沢をアピールしました!

江の島ビーチクリーン部について

ビーチクリーンとは、海岸にポイ捨てされたゴミや、海から漂着したゴミを拾い集めて、海岸をきれいにする活動です。

江の島ビーチクリーン部は、湘南エリアで今とてもホットなビーチクリーン団体「タコハイ藤沢守り隊」が運営している団体。毎月第3月曜日に、片瀬東浜(江ノ島周辺)で活動をされています。
代表のWARUNORIさんを筆頭に「海をきれいにしたい」「環境に対して何かしたい!」という想いから、多くの有志の方が集い、海の清掃活動をおこなっています。

会場は片瀬東浜海水浴場。
参加者の中には、親子連れや友人同士、ちがさきプロレスの方やJTの方、他サッカーチームのサポーターの方など、多種多様なメンバーが参加していました。
この日は、総勢80名近くの人が集まり、過去最多の参加人数だったそうです!

開会の挨拶では藤沢をホームとして活動する社会人サッカーチームとして、代表の井上が挨拶をしました!
挨拶では、デスペルーホ藤沢の活動理念である「サッカーを生涯スポーツとして続けられる環境作り」と、「藤沢市からサッカーを文化にしたい」という想いを持って活動していることをお伝えしました。

活動の様子

運営メンバーは気さくな方が多く、和やかな雰囲気でビーチクリーンがスタート。

前日まで雨が降り、開催が危ぶまれていましたが、当日は一変して晴天。
風はかなり強かったものの、初夏を感じる日差しの下、気持ちよくゴミ拾いができました。

ゴミは、流木や草木の影に隠れてお菓子の包装や、ペットボトルなどが落ちています。
空になったライターや、プラスチックゴミなど不燃ゴミが多くありました。
トング片手に歩いていると、普段は見落としてしまいそうなほど小さなゴミも、不思議とどんどん目について、すぐに袋がゴミでいっぱいになりました。

海岸へ遊びに来た一部の観光客によるポイ捨てもありますが、多くは川から流れて出てきたもの。
私たちの町を流れる川に捨てられたゴミが、海に流れて砂浜に漂着します。
特にプラスチックゴミは、川から海へ流れる過程で細かく砕かれ、マイクロプラスチックとなり、最終的には拾えなくなってしまうそうです。
プラスチックは自然消滅することはないので、海や海で暮らす生物の生態をおびやかします。
海岸に漂着したゴミが波にさらわれ、手遅れになる前に、こうして定期的な活動がとても大切になってきますね。

清掃活動中は自由に海岸を歩き、各々ゴミを拾いました。
ゴミを拾うなかで、他の参加者の方から声をかけていただく場面も。
ユニフォームのスポンサー名に惹かれて話しかけてくださる方や、サッカー経験者の方とも交流することができました。
「試合を観たい」と仰る方もおり、興味を持ってもらえて嬉しかったです!

まとめ

最終的に集めたゴミは可燃ゴミが28袋分、不燃ゴミが116袋分。
なんと過去最多の量になったそうです。

参加した選手からは、ゴミ問題やビーチクリーンという活動について、より多くの人に知ってほしいという感想をいただきました。
想像以上にゴミが大量に落ちている光景に驚き、ゴミを捨ててしまう人が多い現状に落胆する選手も。
日頃からゴミ捨てのマナーや、ゴミの分別をしっかりとおこないたいですね。

初めての参加で少し緊張しましたが、成果を出すことができ、達成感でいっぱいです。
江の島の海をきれいにするためにも、また参加したいと思います!

藤沢に根付くチームを目指す私たちにとって、地域に貢献することができ、とても意義のある活動となりました。
これからも地域への活動を通して、皆さんと交流を深め、藤沢を盛り上げていきます。

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