2021年5月29日（土）に地域活動として、県立高浜高校サッカー部の皆様と合同練習を行いました。
デスペルーホ藤沢からは、18名の選手が参加し、約３時間のトレーニングで親交を深めました。
代表の井上が藤沢清流高校時代にお世話になっていた２個上の先輩である、現高浜高校サッカー部顧問の秋元先生にご提案していただき、合同練習が実現しました。
高浜高校サッカー部について
高浜高校サッカー部は、現在プレーヤー18名、マネージャー2名で活動されています。
公式戦1勝を目指して真剣に取り組まれています。
昨シーズンまでは他校との合同チームでインターハイ予選や選手権予選に参加していましたが、新一年生が入部したことで単独チームとして今年度からK4リーグにも参戦されるそうです。
活動の様子
高浜高校サッカー部の部長、デスペルーホ藤沢のキャプテンがそれぞれ挨拶をして、練習がスタート。
４列になって、ランニングからウォーミングアップが始まりました。
その後、ストレッチを入れて、コミュニケーションを取りながらパス＆ゴーの基礎的なトレーニングを行い、アイスブレイクとして、４チームに分かれてリフティングを行いました。
リフティングでは、１〜５までの数字を言って、その回数リフティングをして、次の人にパスをするといったものや名前を必ず呼んでパスをするといった形で、頭を使いながらボールを落とさないように、またお互いの選手の名前を覚えるのに必死になりながら取り組む姿が見受けられました。
その後、もう１メニューアイスブレイクを入れて、キーパーとフィールドの選手に分かれて練習を行いました。
キーパーの練習では、高校生が初心者ということもあり、基本のキャッチングから、ステップを入れながらのキャッチング、ローリングダウンといった技術までを一つずつ確認しながら練習を行いました。
フィールドの練習では、普段デスペの練習で行っているようなメニューでポゼッションを中心に攻守の切り替えの部分を意識しつつ練習を行いました。
デスペの選手たちは高校生のお手本となるように高校生に教えたり、伝えながら、また見せながら練習に取り組んでいたので、高校生も刺激をうけたのではないでしょうか。
キーパーとフィールドでそれぞれメニューが終わり、次はシュート練習に入りました。
２チームに分かれ、シンプルなパスをつけて落としてもらったボールをシュートするポストシュートで、先に１０本決めた方が勝ちのゲーム形式で競いました。
最後は高校生とごちゃ混ぜで４チームに分かれてゲームを行い、約３時間の合同練習を終えました。
顧問の先生のコメント
今日は合同練習をしていただきありがとうございました！
デスペの選手が楽しそうに練習している様子からチームの雰囲気の良さ、仲の良さ、サッカーが大好きという思いが伝わってきました。
高浜の選手にとって良い刺激になったと思います。
是非またお願いします！
高浜高校サッカー部は今年度からK4リーグにも参戦するので応援よろしくお願いします。
まとめ
高校生の選手達は、最初は緊張していて同じチームの選手と固まったりしてコミュニケーションがなかなか取れていない場面が見受けられましたが、デスペの選手たちが積極的に高校生に話しかけ、徐々にコミュニケーションが増え、練習も楽しみながら行えていたので安心しました。
高校生にとっても、うちの選手たちにとっても普段一緒にプレーをしていない選手と練習をやる事でお互いに刺激を与えることができたと感じています。
高校生でいえば、自分たちのカテゴリーより上のカテゴリーや年齢層の選手と一緒にプレーする事で良いプレーを盗む事ができたり、様々な経験を聴けたりする点は良い点なのかなと思います。
デスペの選手たちでいえば、年下の選手に対して教えながら伝えながらプレーする事はコミュニケーション能力の向上にも繋がりますし、伝えられるということは場面場面で起こる事象に対して考えながらプレーできている、しようとしている事だといえるのでプレーの幅や個々の技術の向上にも繋がると考えています。
デスペルーホ藤沢は高校生が高校の部活を引退してもサッカーを続けてもらえる環境を創造するという事を理念の一つとして持ち、活動しています。
今回のような取り組みを通じて、高校生が少しでも卒業後もサッカーを続けたいと思ってもらえることができれば幸いです。
今後もこのような取り組みを県内の高校を中心に継続的に行なっていければと考えておりますのでご興味のある高校サッカー部の皆様、ご連絡お待ちしております。
今回はありがとうございました！
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