7月23日(日)に柳島しおさい公園蹴球場で行われたちがけせんプロジェクトSummer Cup 2023の運営ボランティアに代表の井上、選手の栗原、加藤、多々良で参加してきました。
ちがけせんプロジェクトとは
2011年3月11日、東日本大震災発生
地震発生直後、有限会社ガレージ湘南代表取締役の日向正篤は、友人で気仙沼出身であるジャズドラマー バイソン片山から「家族と連絡が取れない」との連絡を受けた。
とにかく現地に行ってみようと地震発生から9日後、日向氏は燃料や物資を積み、バイソン氏の実家がある気仙沼へ。
想像を絶する現地の惨状につき動かされ、必要な物資をヒアリング、茅ヶ崎にて周知活動、募金、物資の募集を呼びかけ、再び気仙沼へ。
同年4月には、日向氏の想いに賛同した茅ヶ崎市内の飲食店経営者、美容師、整体師等総勢40名が参加し、11種の模擬店を展開。
二人の想いは、いつの頃からか茅ヶ崎の「ちが」、気仙沼の「けせん」から「ちがけせんプロジェクト」と呼ばれるようになった。
規模を拡大し、翌年には気仙沼のジュニアサッカーチームを茅ヶ崎に招待するプロジェクトが始動、茅ヶ崎の子供達と気仙沼の子供達にも「絆」を結ぶことになりました。
大会の様子
今回の大会には神奈川県内のU-10のチームが6チーム集まり、リーグ戦と順位決定戦方式で熱い戦いが繰り広げられました。
日中はかき氷や気仙沼で馴染み深い気仙沼産のサメ肉と鶏肉をブレンドしたフカフカ団子を小学生やチーム関係者の皆さんにご提供させていただきました。
かき氷を小学生に振る舞う栗原大貴選手
フカフカ団子を提供する加藤優選手と井上太陽代表
午後の順位決定戦ではアシスタントレフェリーも務めました。
今回の大会は厚木市のFC Andro厚木さんと藤沢市の石川SCさんが決勝戦を行い、前半を2−0でAndroさんがリードして折り返すものの、石川SCさんが後半、怒涛の追い上げで同点に追いつき、試合終了。PK方式による勝敗決定を行うことになり、石川SCさんのGKが1本ストップし、優勝を果たしました。
閉会式では代表の井上から弊クラブの紹介と今回の大会の意義や総評を話させていただき、トロフィーやメダルを直接選手に渡す役目も務めました。
参加選手のコメント
栗原大貴選手
加藤優選手
多々良颯汰選手

まとめ
今回はこのような機会をいただいた特定非営利活動法人ちがけせんプロジェクト様をはじめ、参加チーム関係者の皆様、ありがとうございました。
弊クラブでは、地域に根差したサッカークラブを目指し、地域活動にも力を入れ、取り組ませていただいております。
ミッションである『FOOTBALL AS A CULTURE 〜藤沢からサッカーを文化へ〜』を達成するためにはたくさんの方にクラブを認知していただき、共にサッカーの発展や課題解決に向けて協同することが不可欠です。
今回の大会はそういった意味でも弊クラブにとって、とても有意義なボランティア活動となりました。
特定非営利活動法人ちがけせんプロジェクト様とは今後も少年サッカー大会の運営や、その他の事業において協力関係を築き、取り組みを実施していく予定です。
今後の取り組みについても、行った際には記事としてご紹介させていただきます。
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