27日(日)、地域活動として、県立高浜高校サッカー部の皆様と合同練習を行いました。 2回目の合同練習であった今回は、チームをミックスしてゲームを中心に、各チームでコミュニケーションを取りながら親交を深めました。
前回の合同練習から半年が経ち、高校生の成長した姿を見ることができたとともに、前回は緊張して、なかなかコミュニケーションが取れない場面が多く見受けられましたが、デスペの選手とコミュニケーションを取って、楽しみながら練習をしていたところが印象的でした。
高校生でサッカーを辞めてしまう現状に、サッカーを続けられる選択肢を提示してあげることがこの活動の意義だと思っています。
高校を卒業するとトップレベルのサッカー(大学サッカーやプロサッカー)が第一の選択肢になることが多く、そのレベルで続けられることのできない多くの選手は、そこでサッカーを辞めてしまいます。
その現状に対して、現在では大学のサークル活動、社会人サッカー(市町村リーグ、都道府県リーグ、地域リーグ)などサッカーをいろんな形で楽しむことができる環境が整いつつあります。その環境を整え、サッカーを生涯スポーツとして楽しむ人々が増えることで日本サッカー全体の価値向上につながるのではないでしょうか?
トップレベルのサッカーだけが日本のサッカーではありません。
その常識を変えていくために我々は今回のような活動を通じて普及を図っていきます。
高浜高校サッカー部の皆様、顧問の秋元先生、今回もありがとうございました。
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